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本の各部の名称(1)
本の上部を「天」、下部を「地」、背中は「背」、背中に対し反対側を「小口」、背に入れられるタイトルを「背文字」と呼びます。

表紙の蝶番の役目をしている部分を「のど」と称します。

 


本の中身と表紙をつなぐ「見返し」、その接着部分をよりよく着けるために「いちょう」という溝をつけます。

表紙が中身より飛び出ている部分を「ちり」と呼びます。

本の背の天地についている装飾用の布を「花布」と称します。